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2017年9月30日 五月山動物園

いつから公開?ウォンバットが来日する五月山動物園の行き方・料金・動物たち・周辺観光のまとめ

オーストラリアに生息する希少な動物「ウォンバット」が大阪の五月山動物園に来日します。五月山動物園の生き方や料金、飼育されている動物たちや周辺の観光スポットについてまとめました

ウォンバットはオーストラリアだけにしか生息していない希少な固有種で、オーストラリア政府の厳しい制限により国外の持ち出しは禁止されています。日本の動物園でも飼育されているウォンバットはわずか3箇所となっており、その一つが大阪府池田市にある五月山動物園です。

五月山動物園では2017年9月現在3頭のウォンバットが飼育されていますが、高齢化によって繁殖が難しくなっており、今後日本の動物園ではウォンバットが見られなくなる可能性がありました。そんな中、池田市と五月山動物園は友好姉妹都市ローンセストン市(オーストラリアタスマニア州)と交渉を重ね、2017年10月にウォンバット3匹を迎えることになりました。

目次

ウォンバットってどんな生き物?

ウォンバットはカピバラやワラビーなどに似ていますが、有袋動物でコアラに近い種族です。オーストラリアに生息し、日中は地中の穴の中で過ごし、夜になると餌となる草や植物を探す夜行性です。

ウォンバットの見た目はずんぐりとしていて、普段はゆっくり動く動物ですが、本気を出すと時速40kmで走ることもあり、自転車では追いつけないほど。巣作りの穴掘りも1日で90cm掘り進めることができるなど、なかなかの体育系。またウォンバットのお尻は非常に固く、敵に襲われた際は巣の入り口をお尻の穴で塞いで攻撃を防ぎます。またウォンバットのうんちは四角いことも特徴の一つで、この転がらないうんちで縄張りの印をつけています。

甘えん坊のウォンバット。人懐っこいのも特徴で、癒やし要素満載の動物です。

五月山動物園のウォンバット

五月山動物園は日本で2番めに小さい動物園。大阪府池田市の五月山公園内で1957年4月にオープンしました。

1990年に池田市の友好姉妹都市であるローンセストン市から贈られたウォンバットの飼育を開始。その後、1992年には日本で初めてウォンバットの飼育下での繁殖に成功(世界では2例目)。翌年の1993年にもさらにもう1頭が生まれ、2007年には2匹のウォンバットが贈られています。

最後の贈呈から10年、日本国内にいるウォンバット6匹のうち、五月山動物園では3匹のウォンバットが飼育されています。

ウォンバットが日本で見れなくなる…?

日本で飼育されている6頭のウォンバットは高齢なため、繁殖が難しくなっています。またオーストラリアから国外への持ち出しには厳しい条件があるため、ウォンバットが日本で見れなくなる可能性が出てきていました。

ご当地アイドルによるPRと募金活動

そんな中、池田市は「ウォンバットを未来につなぐ!」をスローガンにタスマニアの動物園「ワイルドライフパーク」と交渉。現在、繁殖が可能なウォンバットのオスの「フク」くんがお嫁さんを迎えることに。しかしウォンバットを迎え入れるためには500万円の費用が必要でした。この費用を集めるため、五月山動物園ではご当地アイドルによるキャンペーンを実施。オーディションに選ばれた女の子3人によるユニット「キーパー・ガールズ」が結成され、市内を中心にPR活動を展開し、400万円近くが集まりました。

ウォンバット3頭の来日にはなんと2千万円以上の費用が…

繁殖の確率を上げるため、五月山動物園とワイルドライフパークの協議により、もう1組のカップルの贈呈の可能性が生まれましたが、費用はなんと2千万円以上。池田市はその半分を予算化しましたが、残りの費用を国の交付金で充足しようとしたところ、審査から外れてしまいました。費用調達のために池田市が利用したのは「ふるさと納税」。2017年1月には寄与金額が目標を達成し、ついに2017年9月にオーストラリアからウォンバット3匹が来日することになりました。

相次ぐトラブル、無事にお披露目会は実施できるのか?!

2017年9月27日に来日予定だったウォンバットたちでしたが、その後書類の不備によって出国できず。改めて10月3日に来日することが決定しています。10月22日にはウォンバットお披露目会が予定されていましたが間に合うのか…?さらに遠方のウォンバットファンのために設置されていたライブカメラが故障してしまい見れなくなってしまうトラブルも。現在、五月山動物園はクラウドファンディングを利用して、このライブカメラの設置費用を募っています。

来日したウォンバットの公開はいつから?

五月山動物園は、ウォンバット来日に備えて10月4日は休園することを発表しています。また10月5日以降はウォンバットたちの体調を考慮して一部休園になるそうです。

開園のスケジュールについてはまだ未定で、ウォンバットの体調次第という感じのようです。一部休園中にはエミュー・アルパカ・ヒツジ・ポニーが見ることができます。

10月22日には五月山動物園60周年記念事業「ウォンバットにあいにきて」というイベントが実施される予定です。ウォンバットお披露目の記念式典やゆるキャラたちのステージイベント、キーパーガールズのライブが予定されています。

五月山動物園のその他の動物たち

五月山動物園にいるのはもちろんウォンバットだけではありません。ウォンバットと同じ有袋類のベネットアカクビワラビーや、アルパカなども人気です。ふれあい広場ではうさぎやモルモットとふれあうこともできます。

アルパカにはエサをあげる体験が出来ます。

ウォンバットと同じ有袋類のワラビーを目の前でみることも。

ふれあい広場で触ることができるケヅメリクガメは結構デカイ。

五月山動物園への行き方

阪急池田駅から五月山動物園まで

阪急池田駅からはバスが出ています。約10分で料金は片道210円です。徒歩だと15分かかります。

駐車場について

五月山動物園周辺は丘陵地で道もあまり広くないため、また駐車場も数に限りがあるため、五月山動物園からは公共機関を使っての来園を推奨されています。子供を連れて行くなどのことがなければ、バスで行くほうがいいかもしれません。
五月山第1駐車場:67台、第2駐車場:28台、第3駐車場:65台

東京から行く場合

<電車>
新幹線で東京駅から新大阪駅まで、JR京都線で新大阪駅から大阪駅まで移動し、阪急線で梅田から池田駅というルートが一番乗り換えがすくなくスムーズなルートです。料金は新幹線の特別料金を含めて13,890円。時間は約3時間です。

<飛行機>
飛行機で羽田空港ら伊丹空港へ。モノレールで大阪空港駅から蛍池駅まで行き、阪急宝塚本線で池田駅というルート。東京駅からは約3時間で新幹線との差は10分程しかありません。ピーチやバニラエア・ジェットスターなどのLCCを使えば5000円以下(日程によっては3000円台も)で羽田ー伊丹間を移動することも出来るので、選択肢の一つとして検討してみてもいいかもしれません。

<バス>
東京から大阪まで約8時間かかりますが、比較的安いので時間に余裕がある場合は良さそうです。東京から大阪・梅田までバスで移動し、阪急線で梅田駅から池田駅というルートです。平日であれば2000円以下で乗れる日もあり、高い日でも片道4000円〜5000円で検討できそうです。

五月山動物園の料金は?

五月山動物園の料金はなんと無料です。こんなに素晴らしいのに…まさかの無料。楽しかった人はウォンバットの人形をお土産に買って帰りましょう。

五月山動物園周辺の観光スポット

五月山動物園自体はそんなに広くないので1〜2時間もあれば回りきってしまうでしょう。周辺にも素敵な観光スポットがあるので紹介します。

五月山公園

動物園がある五月山公園は桜・ツツジ・紅葉の名所となっているので、季節によってはその素晴らしい光景が見れるはず。『秀望台』や『五月台』からは街を見下ろしたすばらしい景色も。

池田城跡公園

室町時代から戦国時代にかけて池田市周辺を支配していた豪族・池田市の居城跡地を整備した公園です。インスタ映えする写真が撮れること間違いなし。五月山公園から歩いていけます。

カップヌードルミュージアム 大阪池田

日清食品創業者の安藤百福氏が世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を池田市で発明したことを記念して作られたこちらの施設。もともとはインスタントラーメン発明記念館という名前でしたが、2017年8月に改称。チキンラーメンを作れるチキンラーメンファクトリーや、オリジナルのカップヌードルが作れるマイカップヌードルファクトリーなどがあります。池田駅から徒歩5分です。

五月山動物園周辺のホテル・宿泊施設

池田市内にあるのはビジネスホテルが多いので、アクセスを重視するのであれば大阪駅周辺で探してみてもいいかもしれません。ここでは池田市内にある温泉宿を見つけたので紹介します。

不死王閣

池田駅からバスで15分ほどのところにある温泉旅館です。目の前には五月山、露天風呂からは春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には満天の星空が望める絶好のロケーション。料理は旬の味覚を味わえる会席料理や猪を使ったこだわりのぼたん鍋など。露天風呂付きの客室や、宴会スペース、バーベキューガーデン、夏にはプールも楽しめます。池田駅からは少し離れてしまいますが、ゆったりと過ごすのであればこのホテルが良いかもしれません。

春には桜も見れる花見の湯。

丹波篠山産の猪肉を使ったぼたん鍋。

五月山動物園に関する関連サイト

ウォンバット来日公開後は人気間違いなし

ウォンバットは大変貴重な動物ですので、見れるチャンスはめったにありません。この機会に池田市の五月山動物公園に訪れてみてはいかがでしょうか?

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yoshikikoji この記事を書いた人:Wonder News編集部